鋸山は１歳児を抱っこ紐で連れていける？おすすめルートも紹介

１歳児を連れて鋸山に登れるのかな？

房総半島の観光スポットととして有名な鋸山。

その鋸山に１歳４ヶ月の男児を連れて登ってきました。（妻、母、姉、子どもの計５人）

今回は「果たして１歳児を連れて鋸山を登れたのか」体験レポートをお伝えします。

鋸山とは

千葉県富津市にある鋸山。

房総半島を観光するなら必ず候補に上がってくる場所ではないでしょうか。

わたしも館山市に旅行に行く途中で立ち寄りました。

人気の理由は「地獄のぞき」と呼ばれる崖。

ここまで飛び出ている崖はなかなかありませんよね。

他にも日本一の大きさを誇る大仏や百尺観音と呼ばれる岩をくり抜いて掘られた大仏など
お寺好きの方にも魅力的なスポットです。

１歳児を連れていけるのか

魅力がたくさんある鋸山ですが、問題は目的地までの険しい道のり。

小さい子どもを連れて歩けるところなのか気になりますよね。

結論は１歳４ヶ月の子どもを抱っこ紐に乗せて
大仏広場まで行くことができました！

ただし体力と時間を使い切り、その後の宿はくたくたで
疲れを取るどころではなかったです。

ちなみに子どもに山道を歩かせたら危ないのでずっと抱っこ紐をしていました。

地獄のぞき・百尺観音へGO

日本寺境内に入ってから地獄のぞきと百尺観音までは10分ほどで到着。

楽ではないですが運動と思えば頑張れるかなといった感じ。
前情報で聞いていた割には「あれ？案外いけるじゃん」と思いました。

周りは軽装なカップルもたくさんカップルもたくさんいて
普段着でも全然問題なさそうです。

子どもを抱っこしていると暑くなるので
薄着になれる格好が良いです！

ここで予想外だったのが地獄のぞきの行列。
写真を撮るために行列ができていて先頭にいくまでに30分かかりました。

休日に行く場合は行列の時間も考慮した方が良さそうです。

百尺観音も地獄のぞきのすぐ下にあるので一緒に見るのがおすすめです。

他に行きたい場所や宿でゆっくりしたいならここで引き返すのもあり

この２箇所だけでもう十分！と思えた方はここで引き返すのも手です。

ここから日本一の大きさの大仏へ行くには、登り降りの連続。

「山頂まで意外と楽だったから大仏まで頑張ればいけるでしょう。」と安易に進むと
体力を使い切ってしまい後が大変です。

わたしたちは欲張って大仏まで歩きましたが、その後はヘロヘロ状態。
子どものお世話が大変でした。

登った翌日はもちろん筋肉痛。

もちろん行けないわけではありませんので
「せっかくだから見たい！」という方は、覚悟して進んでくださいね。

日本一の大きさの大仏へ

山道を登り降りすること20分

ようやく到着。

時間にすると短いけどHPはほぼなし。

大仏は日本一の大きさと呼ばれるだけあって圧巻です。

辛い山道を抜けた先に大仏が見えたときは
「頑張ってよかった」と妻と言い合ってました。

ここなら子どもを歩かせることができます。

ここからまた戻って鋸山観光が終了！

おすすめルートは？

実はわたしたちは始めに地獄のぞきに行き、そのまま大仏を見に行ってしまったので
百尺観音まで戻ることになってしまいました。

なので必ず地獄のぞきと百尺観音をセットで観光することがおすすめです。

山頂まではロープウェイか車どっちがいい？

始めに山頂まで行くにはロープウェイと車の２通りがあります。

どちらの方法も良いところがあるのでまとめました。

ロープウェイの魅力はなんと言っても山々の雄大な景色。

鋸山観光のアピールポイントにもなっているので乗りたい方も多いのではないでしょうか。

料金は１人950円（往復）

わたしたち家族はロープウェイで山頂に向かいました。

ただしロープウェイの降り場から
地獄のぞきがある日本寺入口までは10分ほど山道を歩きます。

一方、車だと日本寺入口まで来れます。

通行料も普通車１台1,000円なので人数が多いほど安く登ることができますね。

体力を温存したい人、費用を抑えたい人は車がおすすめです。

まとめ

１歳児を連れて鋸山を登れるのかについてお伝えしました。

結論は山頂までは割といける！
でも大仏まで行くのは覚悟して！

足場はガタガタなのでくれぐれも転ばないように
慎重に登ってください。

それではまたっ！